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なぜ中日とヤクルトは弱体化したか?

 

 

 

 

 

 

 

落合監督が指揮を執った2004年からの8年間、
盤石の強さを誇った中日ドラゴンズが、昨年は4位、
今年は5位と、浮上のきっかけをつかむことなく苦しんでいる。

 

 

先日の試合では谷繁兼任監督と、森野選手が一触即発になるなど、
悪い時には悪いことが重なる、負のスパイラルに陥っている。

 

 

かたや92〜01までの10年間で、野村監督と若松監督のもと、
4度の日本一に輝いたヤクルトスワローズも、低迷の時代に入っている。

 

 

昨年は、49年ぶりに本塁打記録を塗り替えた、
バレンティンがいながら最下位に終わり、
今年も最下位に沈むなど、なかなか這いあがれない。

 

 

なぜこの両チームは、これほど弱体化してしまったのだろうか。

 

 

中日は本拠地移転以来、どちらかといえば、
投手力を中心に、守り勝つ野球を行ってきた。

 

 

ナゴヤドームが広いため、長打力には期待できないからだが、
あまりにも本塁打が少なすぎる。

 

 

そろそろ打力にも力を入れていかなければ、
これまで守りの野球を進めてきた中心選手たちも、
キャリアの終盤にさしかかっており、
浮上するのは難しいと言わざるを得ない。

 

 

逆にヤクルトは、打線はリーグ屈指だが、投手力と守りが脆弱で、
選手同士が試合中に乱闘騒ぎを起こすなど、チームとしての機能が弱い。

 

 

強かった頃のヤクルトは、野村監督の、「ID野球」のもと、
スキのないチームであったが、今のヤクルトは、
弱かった80年代に逆戻りしている印象を受ける。

 

 

中日は、もっとバランスのとれた方向転換、
ヤクルトは、かつて強かった頃の厳しさを取り戻さない限り、
来年以降も、厳しいのではないだろうか。