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投手の酷使問題はいつになったら解決するのか?

 

 

 

 

 

 

 

昨春のセンバツ大会で、済美高校の安樂投手が実に772球を投げ、
国内外で議論の的となったことは、記憶に新しい。

 

 

ヤンキースの田中投手が、サイ・ヤング賞も狙える快投を見せながら、
故障者リストに入ったこともあって、またまた日本での、
投げすぎ問題に火が付いている。

 

 

一方で、球数制限に厳しい環境で育ってきたはずの、
メジャーリーガーも次々と、トミー・ジョン手術を受けていることから、
いったい何が一番問題なのか、分かりにくくなっている部分もある。

 

 

投手を酷使すること自体を肯定する指導者は、
おそらくいないだろうが、問題はどこまでが、”酷使” なのか、
その線引きと、それに伴う酷使を防ぐ手立てが微妙な点にある。

 

 

例えば、甲子園においてはエースが連投することは、当たり前となっている。

 

 

場合によっては、地方大会から1人で投げているケースもあり、
酷使以外の何物でもないのだが、それがメディアによって、”熱投” とされ、
まるで1人で投げ抜くことが、投手の美学であるかのように、
報道されていることも、問題の1つと言える。

 

 

監督の問題だと、集中砲火を浴びせているケースもあるが
「勝ちたいから投げたい」 という選手に、ブレーキをかける役目を、
監督一人に背負わせることは、少々酷と言えるのではないか。

 

 

延長戦などのルール改正が行えるのであれば、
投手の連投や球数に関するルールも、変えられるはずだ。

 

 

来年から実施するなどの猶予期間を設ければ、
実施は不可能ではないだろう。

 

 

”熱投” という美談の陰で、投手生命を断たれた選手も多い。
こういった悲劇を繰り返さないためにも、一刻も早いルール改正を期待したい。